退職代行を価格だけで選ぶ前に

やめる前相談室

退職代行は「会社に辞めると伝えるだけ」ならシンプルです。 でも、有給・未払い・退職日・損害賠償の話が出そうなら、弁護士でない業者では会社が対応を止めることがあります。

会社対応リスク 弁護士・労組・民間 LINEで相談しやすい
IMPORTANT

「退職できるか」だけでなく「会社が相手にするか」まで見る

東京商工リサーチの2026年4月調査では、弁護士や労働組合以外の退職代行業者からの連絡について、 非弁行為の可能性を理由に取り合わないとする企業回答が約3割ありました。出典: 東京商工リサーチ

SAFETY GUIDE

非弁リスクは「会社と話し合う必要があるか」で決まる

非弁とは、弁護士ではない人が報酬を得て、法律問題の交渉や請求に踏み込むことです。 退職代行では、本人の代わりに「伝える」だけなのか、会社と「条件を話し合う」のかで危険度が変わります。

OKになりやすい範囲

退職意思の伝達

「本人は退職したいと言っています」と会社へ伝えるだけ。ここで終わるなら、民間型でも候補になります。

注意が必要

退職条件の調整

退職日、有給消化、貸与品、会社からの連絡拒否など、会社と条件を詰める段階です。

弁護士優先

請求・損害賠償・法的トラブル

未払い賃金、退職金、慰謝料、損害賠償、社宅、借金返済などは弁護士対応を先に見ます。

30.4%

会社が「この業者とは話せない」と判断する可能性

弁護士・労働組合以外の退職代行からの連絡について、非弁行為の可能性を理由に取り合わない企業回答が30.4%ありました。 つまり、安く申し込んでも会社側で止まるリスクがあります。

出典: 東京商工リサーチ 2026年4月調査

弁護士型は高い。ただし「揉めそうな退職」では保険になる

弁護士法人と民間経営では平均料金に開きがあります。安さだけで選ぶより、自分の退職に交渉が混ざるかを先に見ます。

民間経営
約22,500円
全体平均
約29,400円
出典: 帝国データバンク 退職代行サービス動向調査
伝達

退職意思を伝える

「辞めたい」という意思を会社に伝えるだけなら、民間サービスでも対応できる余地があります。

交渉

退職日・有給を調整する

会社と条件を話し合う段階から、労働組合または弁護士の領域を確認します。

CHECKPOINT

「安い退職代行」ではなく「失敗しない選び方」で入る

格安サービスは増えています。価格だけで選ぶと、より安いサービスに目が行きやすい一方で、対応範囲を見落とすことがあります。 やめる前相談室では、退職代行を「民間」「労働組合連携」「弁護士対応」に分けて、 会社と揉めそうな方、費用を抑えたい方、まずLINEで相談したい方が迷わないように整理します。

1 会社と揉めそうなら、弁護士対応を先に確認
2 伝達だけで足りるなら、費用と相談しやすさも比較
3 迷う場合は、交渉の可能性があるかで判断
WHAT HAPPENS

非弁リスクで止まると、結局あなたに戻ってくる

会社が「弁護士でない業者とは交渉できない」と判断すると、退職日・有給・貸与品返却・未払いの話が止まり、 本人がもう一度会社と向き合うことになりかねません。

出典: 愛媛県労働委員会資料、東京弁護士会の注意喚起を参考に整理

1安さで退職代行を選ぶ

「辞めると伝えるだけ」のつもりで申し込む。

2会社が条件の話を出す

退職日、有給、未払い、貸与品、損害賠償などの話になる。

3会社が対応を保留する

「交渉は弁護士でないとできない」として止まる可能性。

4不安な状態が続く

揉めそうなら、最初から弁護士対応を確認した方が早い。

TYPE CHECK

3タイプの違いを、対応範囲で見る

料金の安さだけでなく、「誰が何をできるか」を先に確認します。

確認項目
民間
労働組合
弁護士
退職意思の伝達
対応候補
対応候補
対応候補
有給・退職日の交渉
要注意
確認が必要
相談候補
未払い賃金・退職金請求
要注意
確認が必要
相談候補
損害賠償・慰謝料
要注意
弁護士優先
相談候補
料金感
低め
中間
高め
YOUR TYPE

迷ったら「弁護士対応」から見て、不要なら下げる

退職代行は、安い順ではなくリスクが高い順に見ると失敗しにくくなります。

条件調整もありそう

労組連携も候補

有給や退職日の調整が気になるが、請求や損害賠償までは想定していない方。

労組連携の比較へ
費用を抑えたい

安さ・即日・LINE完結

価格を見て比較している方。料金・返金条件・対応範囲を確認してから選びます。

費用重視の比較へ
COMPARE

まず確認したい相談先

有給・未払い・損害賠償・強い引き止めがあるなら、弁護士対応を先に確認。問題がシンプルなら、労組連携や費用重視も比較します。

トラブル対応

◎◎ 弁護士対応プラン

有給・未払い・退職金・損害賠償・公務員など、会社と揉める可能性がある方

種別
弁護士
料金
条件確認

交渉や法的トラブルの可能性がある場合に確認したいタイプです。費用だけでなく、対応範囲を優先して見ます。

このタイプを確認
法的な不安

◎◎ 法務相談プラン

退職日、有給、未払い、会社からの請求など、法的な不安を先に整理したい方

種別
弁護士
料金
条件確認

退職に付随する法律的な問題を相談したい場合の候補です。申込前に料金と相談範囲を確認します。

相談範囲を見る
バランス型

◎◎ 労組連携プラン

退職意思の伝達に加えて、有給や退職日の調整も気になる方

種別
労組連携
料金
条件確認

労働組合としての対応範囲を確認したいタイプです。法的紛争に発展しそうな場合は弁護士対応も検討します。

対応範囲を見る
費用・即日

◎◎ 費用重視プラン

会社へ退職意思を伝えてほしい、費用を抑えてまず相談したい方

種別
民間型
料金
条件確認

伝達中心で足りる場合の候補です。交渉や請求が必要になりそうなら、弁護士・労組型も確認します。

費用と条件を見る
相談しやすい

◎◎ LINE相談プラン

電話が苦手で、まずはLINEで状況を伝えたい方

種別
民間
料金
条件確認

相談の始めやすさを重視するタイプです。相談前に、対応できる範囲と追加費用の有無を確認します。

相談の流れを見る
HOW TO CHECK

申し込む前に見るのは、この4つだけ

比較で迷ったら、細かい口コミよりも「自分の退職で止まらないか」を優先します。

退職意思の伝達だけで足りるか

会社へ辞める意思を伝えてほしいだけなら、民間サービスや労組連携サービスも候補になります。

交渉が必要になりそうか

有給、未払い賃金、退職金、損害賠償、退職日の調整などが絡む場合は弁護士対応を優先して確認します。

料金と返金条件は明確か

追加料金、キャンセル、返金保証、支払い方法、相談後の流れを公式情報で確認します。

連絡後のサポートはあるか

退職届、貸与品返却、会社からの連絡対応、転職相談など、退職後の不安も確認します。

COMPLIANCE

安いサービスを選んでもよいケース

すべての人に弁護士が必要とは限りません。ただし、下の条件に近いときだけ費用重視で比較します。

  • 会社と揉めておらず、退職意思を伝えてほしいだけ
  • 有給・未払い・退職金・損害賠償の話がない
  • 会社から借金、社宅、貸与品などの不安が少ない
  • 追加費用、返金条件、対応範囲を確認できる
CHECK FLOW

相談前に、あなたの状況を整理する

現在は相談前チェックとして掲載しています。会社と揉めそうか、交渉が必要か、費用を優先したいかを整理しておくと選びやすくなります。 このページでは個人情報の入力フォームは設置していません。

1状況を選ぶ

弁護士対応・労組連携・費用重視から近いものを確認。

2公式条件を確認

料金、対応範囲、返金条件、相談方法を確認。

3必要なら公式条件へ

料金・対応範囲・相談方法を確認してから進みます。

NEXT STEP

まずは「安さ」ではなく、あなたの退職状況から選ぶ

有給、未払い、退職日、損害賠償などの不安があるなら、対応範囲を先に確認しましょう。 シンプルな退職連絡だけで足りるなら、費用や相談しやすさも比較できます。

弁護士対応の候補を見る